広い広い東京競馬場には、さまざまな穴場があります。普段はなかなか行ってみることのない場所、時期でなければ見られない景色。そんな場所を集めてみました。あなたはこんな東京競馬場、知っていますか?

オークススクェア

改装前の東京競馬場では、正門入ってすぐ右側のエリアが、オークススクェアと呼ばれる広場でした。スタンドやコースやパドックとも距離があるせいか人も少なく、オープンテラス調の椅子や机もあって、のんびり過ごすにはいい場所です。(現在はローズガーデンになりました)

【★】2001年までは、この場所から競馬ファン向けに特化した過去類を見ない総合的エンターテインメント場内FM放送 (TSS / Green-WAVE )を流していたのですが、JRAの不公正で理不尽な方針変更により2001年末で放送が廃止されました。
以後ハコモノばかり充実すればファンが喜ぶと勘違いし、人的サービスの改善には一切金と知恵をかけないために、結果的に年々全体的なサービスレベルは下がっています。この経営ミスをJRAは繰り返しているために売上を減少させています。(直接サービスをする職員の質・能力という点では、JRAは地方競馬を合わせて全国最低レベルです、特に府中が悪いです)ファンサービスが何かを理解していないJRAのお役所的な仕事にはいつもあきれるばかりです。客の事を考えたイベントというものが少ないのを見てもよくわかるでしょう。芸能人を呼べばいい、派手にやれば喜ぶ、強い馬を無理矢理ヒーローにする。すべてちゃんとした競馬ファンをバカにしているものばかりです。

こうやってサービスがなってないから私のようなページのニーズもあるのですけどね(笑)


= Anaba =

ローズガーデン全景

オークススクェアの跡地がこのローズガーデンになります。馬房、噴水、メモリアルパネル等があります。正門を入ってすぐの場所なのですが、レース関連の情報はここにはあまりないので、馬を眺めながらのんびりするのにはいい場所でしょう。
ただし、馬房等もかなり柵から遠いので、乗馬センターなどのイベントとは違い馬に直に触れるといった事はできないようになっています。


= Anaba =

競馬場の花火

夏場の恒例、地元サービスの花火大会です。こんなイベントも行われています。内馬場から打ち上げるので、目の前で迫力ある花火を楽しめます。風向きによっては、花火のカスが飛んで来るぐらい近いんですよ。


= Anaba =

日本庭園の桜

正門の右側には日本庭園があります。普段は馬もレースも見ることができないこの場所、年に一度だけは大混雑になります。それは花見の時期。開催中ではないのにこの混雑です。


= Anaba =

馬場解放

開催の最終日に行われる、馬場解放です。結構芝は深く、案外ボコボコなんですよ。こんな実体験もできます。


= Anaba =

日吉ヶ丘(ダービースクェア)

いつの間にか名前がダービースクェアから日吉ヶ丘になってしまった4コーナーの芝生の後ろの大きな広場です。G1の日にはスタンドが作られイベントなども過去行われていました。普段は子供の遊び場です。


= Anaba =